大原孝治は今のドンキ・ホーテの社長です
大原孝治さんといえば、今のドンキ・ホーテの代表取締役です。お客様第一主義というのを貫いていて、常にお客さんのことを考えていてくれているのが消費者としても分かる部分も多いです。プライベートブランドにも最近力を入れていて、あらゆるアイテムで出しています。他のブランドよりもプライベートブランドとして価格設定が低くなっていて、その企業努力も注目されています。
今までは本社から各店舗に社員を派遣していた流れが有りましたが、今は各店舗に仕入から値付けまで委譲しているため、それぞれの店舗のモチベーションを上げているというところにもつながりがあります。本社からくる社員へは気を遣ったり、また本社の社員の方が偉いといった認識の元で仕事が行われていた部分がありますが、今はその点すべてフランクな状態で仕事が行われている事で、仕事もしやすいという現場の雰囲気も良くなっている傾向がみられます。
安田会長も2015年に引退をして新体制になっていますが、今店舗数は400店舗をこえています。500店舗への拡大を試みている所で、店舗を拡大する上でその場所のリサーチなども念入りに行っていて、やはりそのリサーチの方法であったり、また一度開店した店舗であってもこの場所ではお客が来ないと判断した場合には、即決で閉店を決意したりと、判断力の高さにも注目が集まっています。その一つが神保町店で、閉店を決めるのに2週間だったと話題です。